【実家暮らしのストレスと解消法ランキング】社会人500人アンケート調査

実家暮らしで感じるストレス アンケート記事

社会人の実家暮らしにはメリットが多い一方でストレスもあります。

家族や実家が嫌いな人でなくても、ふとしたときに不便さや気まずさを感じてしまうことがあるでしょう。

今回は実家暮らしの社会人500人を対象にアンケートを実施。

「実家暮らしで感じるストレス」や「ストレス解消法」について聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:実家暮らしの社会人
  • 調査期間:2023年12月29日~2024年1月7日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性276人/男性224人)
  • 回答者の年代:10代 0.4%/20代 27.4%/30代 36.4%/40代 22.6%/50代以上 13.2%

実家暮らしをしている理由は「一人暮らしするお金がない」

実家暮らしをしている理由

実家暮らしをしている理由を聞いたところ、1位は「一人暮らしするお金がない(165人)」、2位は「節約・貯金できる(125人)」と、金銭面での理由を挙げた人が多くなりました。

また「実家の立地がよく通勤しやすい」「家事をやってもらえて楽」など、実家を出て暮らす理由がとくにないと感じている人もいます。

一方で家族の都合で実家に残っている人もいました。

1位 一人暮らしするお金がない

  • 給与が低く、家賃を払えるか心配なので(30代 女性)
  • 自身の給料では一人暮らしできないから(40代 男性)

1位は「一人暮らしするお金がない」でした。

「一人暮らししたいけどできない」というパターンですね。

職場が都市部にある場合、職場近くで一人暮らししようと思うと家賃が高くなります。

また食費や光熱費も自分で負担することになるため、「経済的に厳しい」と一人暮らしを諦めた人が多いとわかります。

若手社会人だけではなく、30代・40代からも「一人暮らしできる給料ではない」という声が多く寄せられたのが印象的でした。

2位 節約・貯金できる

  • 自分の給料では貯金できる額が少ないし、趣味にかけるお金もできるだけ多くしたいから(20代 男性)
  • 貯金したいから、家賃を浮かしたい(30代 女性)
  • 一人暮らしをすると出費が多いので、実家で生活している(40代 女性)

2位は「節約・貯金できる」でした。

実家で暮らせば家賃がかかりません。

光熱費や食費も、実家の財布に入れる形で一部負担するにしても、一人暮らしをするよりは少ない金額で済みます。

生活費が安くなると、貯金、投資、趣味、勉強などにお金を回せますね。

「自由に使えるお金を増やしたい」「将来のために貯金したい」と、実家暮らしを選んだ人もいるとわかります。

3位 実家の立地がいい

  • 勤務地が実家から近く、実家を出る理由がない(20代 女性)
  • 実家が駅近で、交通の利便性がとても高いからです。一人暮らしを考えたこともありましたが、「実家と同等」「実家以上」の立地は見つかりませんでした(30代 女性)
  • 職場が自転車で行けるくらい近い(40代 男性)

3位は「実家の立地がいい」です。

「職場に近い」「交通の便がいい」などの理由で、実家に住み続けている人もいるとわかりました。

実家が通勤圏内なら、「一人暮らし物件を探す手間」や「家賃や生活費」をかけるよりも、実家にいたほうがいいと考えるのでしょう。

4位 家族に介護・サポートが必要

  • 両親が高齢で、買い物や庭仕事を手伝う必要があるため(30代 女性)
  • 片親のため、一人にしておくと心配なので一緒に暮らしている(40代 男性)
  • 親が80歳を過ぎて、介護が必要だと思ったため(50代以上 男性)

4位は「家族に介護・サポートが必要」でした。

「親が高齢・病気がちなので心配」という声が多くなりました。

実家を出て暮らしていたものの、家族を心配してUターンした人も。

40代・50代以上からのコメントが多かったのですが、20代でも「親のために」と実家暮らしをしている人がいました。

5位 家事が楽

  • 家事を全部任せられる(20代 女性)
  • 家事をやりながら働くのは大変(40代 女性)
  • バランスの良い食事が食べられる(40代 男性)

5位は「家事が楽」でした。

実家暮らしで、親に食事の支度や洗濯・掃除を任せている人も多いようです。

家事を分担する場合でも、一人暮らしよりは労力が少なく済むでしょう。

また疲れて仕事から帰ってきたとき、温かいご飯が用意されていてお風呂も沸いていたら、ほっとできそうですね。

6位 病気で家族の支援が必要

  • 介助が必要な病気なので(30代 女性)
  • 体調を崩して、実家に戻ってきた(40代 男性)
  • 持病があり、支えがないと生活できないためです(50代以上 男性)

「病気で家族の支援が必要」が6位でした。

病気のため、家族のサポートを受けられる場所で暮らしたいという理由を挙げた人も多くなりました。

家族と暮らしていれば、「通院の付き添い」「体調が悪くなってしまったときの看病」などの面で安心です。

病気がちなので一人暮らしするのが不安という声もありました。

7位 結婚していないから

  • 結婚していないから(20代 女性)
  • 離婚して実家に帰ったため(30代 男性)

「結婚していないから」が7位にランクインしました。

つまり「結婚したら実家を出る予定」なのでしょう。

また男女とも、離婚して実家に戻った人も多くなりました。

離婚後にシングルで子育てする人は、実家に住んで親からのサポートを受けるケースも多いようです。

実家暮らしにストレスを感じる人は70.2%

実家暮らしでストレスを感じることがあるか

「実家暮らしにストレスを感じることがあるか」という問いには、「よくある」「たまにある」と答えた人が合わせて70.2%にのぼりました。

さまざまな理由で実家暮らしを選択したものの、実家での生活にストレスを感じている人も多いとわかります。

とはいえ、「あまりない」「全くない」と答えた人も30%近くいます。

ストレスを感じるかどうかは、家族の関係性や本人の性格、生活スタイルなどによりそうです。

実家暮らしで感じるストレス1位は「自分のペースで暮らせない」

実家暮らしで感じるストレス

続いて、「実家暮らしでどのようなストレスを感じているか」を聞いたところ、1位は「自分のペースで暮らせない(147人)」、2位は「干渉される(102人)」でした。

「家族に自分のペースを乱される」「干渉されて小言を言われる」など、家族との関わりでストレスを抱えている人が多いとわかります。

家族や家庭のルールに気をつかいながら暮らさないといけないのが、実家暮らしのデメリットですね。

気をつかいながらでも、良好なコミュニケーションがとれている家族なら、比較的ストレスは少ないかもしれません。

しかし「親や兄弟と性格が合わない」「家庭のルールが理不尽」「過度に子ども扱いされる」などの場合は、ストレスが強くなりそうです。

1位 自分のペースで暮らせない

  • 親と生活のリズムが合わない。食事の時間や入浴の時間などを強要されるのがストレスになっている(20代 男性)
  • たまにですが「好きな時間に食事が取れない」「お風呂に入りたい時間に入れない」ことにストレスを感じます(40代 男性)
  • 休日、自分の好きな時間に起きられないこと(50代以上 女性)

1位は「自分のペースで暮らせない」でした。

実家暮らしだと家族から「一緒に夕飯を食べよう」「早くお風呂に入ってしまって」と言われ、自分のペースを乱されてしまう人も多いようです。

また、疲れているのに休日に親の都合で起こされると、「昨日は仕事が遅かったんだから、もうちょっと寝たい」などとイライラすることもあるでしょう。

家族の生活リズムとある程度合わせる必要があるのが、実家暮らしのデメリットでありストレスのもととなります。

とくにマイペースに暮らしたい人や、「一人暮らし経験があり、気楽な生活になれいている人」などにとっては、大きなデメリットといえるでしょう。

2位 干渉される

  • 外出をするときに「誰と行くか」「どこに行くか」を聞いてくるので、いちいち説明する必要がある(20代 女性)
  • 小言が多く、監視されている気分になる(30代 男性)
  • 遅く帰ると、次の日に説明を求められる(40代 男性)

2位は「干渉される」でした。

具体的には「外出時に行先や帰宅時間を聞かれる」「購入したものについて小言を言われる」などです。

外出時にあれこれ詮索されると、外出そのものが悪いことのように感じて、外出しにくくなってしまう人もいるでしょう。

親は心配しているからいろいろ聞くのでしょうが、「自由にさせて」と言いたくなってしまいますね。

3位 プライベートな時間・空間がない

  • 自分の部屋がないので、自由度が少ない(20代 女性)
  • ひとりになれる時間があまりない(40代 男性)
  • 団地暮らしで狭いので、プライベート空間がない(50代以上 女性)

3位は「プライベートな時間・空間がない」です。

実家に自分の部屋があればプライベート空間を確保できますが、自室がない人もいるようです。

ひとりになる時間が少ないと、常に家族の目を気にして落ち着かなくなってしまいそうですね。

リラックスできる場所であるはずの家なのに、緊張しながら過ごすのは辛いものがあります。

4位 家族と合わない

  • 親と不仲でたびたび衝突する(20代 女性)
  • 母親と子育てに関してそりが合わない(30代 女性)
  • 同居の母親と意見があわない(40代 男性)

4位は「家族と合わない」でした。

家族と性格や考え方が違い、ストレスを感じている人も多いようです。

意見が衝突してケンカになるのもイヤですが、言いたいことを我慢しているのもストレスが溜まりますね。

「食器をすぐに洗わない」「ゴミを出しっぱなしにする」など、家族の癖や生活習慣もストレスの原因になります。

また、「母と祖母」「父と母」など、自分以外の家族同士などが不仲で仲を取り持つのに苦労している人もいました。

5位 家族に気をつかう

  • 同居している両親に気を使うときがある(20代 男性)
  • 親の機嫌を伺う必要がある(30代 女性)
  • 大きな音を出さないよう気を使っています(40代 女性)

「家族に気をつかう」が5位にランクインしました。

例えば「遅く帰ってきたときに物音を出さないようにする」「電話の声を小さくする」などです。

生活音はストレスになりますから、お互いに配慮が必要ですよね。

「親の機嫌を伺って過ごしている」という意見には「遠慮しすぎでは?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし「収入がなく実家を頼っている」「親がヒステリックなタイプ」などだと、実家でも遠慮してしまうようです。

6位 家事・介護の負担が大きい

  • 祖父・両親と暮らしています。「家事は女がやるもの」という考えなので、私と母が家事をやっている状況がストレスです(30代 女性)
  • 家での立場が低く、用を言いつけられること(40代 女性)
  • 親の介護が面倒になるとき、ストレスを感じる(50代以上 男性)

「家事・介護の負担が大きい」が6位でした。

「実家暮らしをしている理由ランキング」では、実家暮らしだと家事をやってもらえるから楽という人も多くいました。

一方で、実家暮らしでは家事・介護の負担が大きいと感じている人もいるとわかります。

「男尊女卑の考え方が根強い」「他の兄弟から介護のサポートが得られない」などの理由で、大きな負担を感じている人もいるようです。

7位 生活音が気になる

  • テレビの音量や笑い声が大きすぎてうるさい(20代 女性)
  • 生活の時間がずれているので、生活音がうるさいと感じることがあります(30代 男性)
  • 同居する家族の生活音が気になる(40代 男性)

7位は「生活音が気になる」でした。

実家暮らしに限らず、同居人がいると生活音は気になってしまうものです。

とくに、夜勤などで生活リズムが家族とズレていると、音で悩むことも多くなるでしょう。

生活音のせいで睡眠に支障をきたすと、健康面が心配です。

実家暮らしのストレスを解消する方法は「外出して在宅時間を減らす」

実家暮らしのストレスを解消する方法

最後に、実家暮らしのストレスを解消する方法を聞きました。

圧倒的多数で1位になったのは、「外出して在宅時間を減らす(127人)」です。

また、3位には「自室で過ごす(50人)」が入っています。

家族と物理的に離れることは、ストレス解消方法であると同時に、ストレス発生を予防する効果もあるでしょう。

1位 外出して在宅時間を減らす

  • 外にでかける回数を増やす(20代 女性)
  • 休日はなるべくでかけています(30代 女性)
  • 実家から離れた場所に行ったり、カプセルホテルに宿泊したりしてくつろいでくる(40代 男性)

1位は「外出して在宅時間を減らす」でした。

家にいるとストレスが溜まる場合は、外出して家にいる時間を減らしましょう。

わざわざ繁華街や観光地に行く必要はありません。

「近所の公園」「図書館」「カフェ」などでも、家族から離れる時間を確保できます。

また友人と一緒に外出すれば、家族以外の人と話すことで気分転換できそうです。

2位 趣味を楽しむ

  • 根本的な解決はできないので、好きな音楽を聴いてストレス発散しています(20代 女性)
  • 動画配信サービスで好きな番組を見る(30代 女性)
  • 読書に没頭して日常を忘れる(50代以上 男性)

2位は「趣味を楽しむ」でした。

趣味を楽しむのは、ストレス解消法の定番です。

実家暮らしでお金に余裕があれば、趣味にお金を使うことも可能ですね。

「多少ストレスがあっても、趣味にお金を使えるから我慢しよう」と割り切れる人もいるでしょう。

3位 自室で過ごす

  • できるだけ自分の部屋にこもり、ひとりになる時間を増やす(20代 男性)
  • 基本的には自室で過ごす(30代 女性)
  • 自室でひとりの時間をつくる(50代以上 女性)

3位は「自室で過ごす」です。

自分の部屋にこもり、ひとりの時間をつくって家族と顔を合わせないようにする人もいます。

外出ができないときにもおすすめの方法です。

「食事のとき以外はたいてい自室にいる」という人もいました。

4位 家族とコミュニケーションをとる

  • 言いたいことは我慢せずに言う(20代 女性)
  • しっかりと話し合って、自分のスペースを確保する(20代 男性)
  • なるべく会話を増やして仲良くすると、お互いを気遣えるようになる(50代以上 女性)

4位は「家族とコミュニケーションをとる」でした。

しっかりコミュニケーションがとれていれば、ストレスを抱えている状況をわかってもらえます。

家族が抱えているストレスを理解できることもあるでしょう。

また自宅で仕事する場合、「◯日の◯時~◯時はオンライン会議だから、部屋に入らないで」などと事前に伝えておくと、トラブルを予防できます。

5位 家族との関わりを減らす

  • 親と会う時間を少なくする(30代 男性)
  • 家族とは必要最低限のコミュニケーションしかとらない(40代 女性)
  • 家族の行動に干渉しないようにしている(50代以上 男性)

「家族との関わりを減らす」が5位にランクインしました。

実家で暮らしているからといって、性格が合わない家族と無理やり一緒に過ごす必要はありません。

「一緒に食事しないようにしている」「父親が在宅中は自室から出ない」など、苦手な家族を避けている人も多くなりました。

ストレスのない距離感を保つことは、ストレス回避に役立ちます。

6位 運動する

  • スポーツジムに通って運動する。または外を走る(20代 女性)
  • 休日はフィットネスジムに行ってストレス発散してます(30代 女性)
  • ハイキングなどのスポーツ(50代以上 男性)

6位は「運動する」でした。

運動はストレス解消に効果があるとされています。

実際に、散歩やジムなどで実家暮らしのストレスを解消している人も多くなりました。

外で行う運動なら、在宅時間を減らすこともできます。

7位 美味しいものを食べる

  • 美味しいものを食べる(20代 男性)
  • 夕食は外食(30代 女性)
  • 夫と休日が同じになったら、朝から出かけてふたりだけで外食するようにしています(40代 女性)

「美味しいものを食べる」が7位でした。

好きなものを食べるのも、ストレス解消方法の定番です。

実家で調理を親に任せている場合、好みの食事が食べられないこともあります。

たまに外食したり自分で料理したりすることで、気分転換になると考えられます。

外食だと、家にいる時間も減らせますね。

まとめ

実家暮らしでは「家族と生活リズムを合わせる必要がある」「家族に干渉される」といったストレスを抱える人が多くなっています。

そのためストレス解消の方法としては「外出」「自室にこもる」など、家族と離れる方法を挙げた人が多くなりました。

家族と会わないようにすれば、ストレス発生もある程度抑えられるでしょう。

またコミュニケーションがきちんととれて話しやすい家族なら、「ストレスを抱えている理由」や「配慮してほしいこと」を伝えるのもひとつの方法です。

話し合って問題を解決できれば、ストレスの原因を減らせます。

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