【家賃1万円アップの価値アリ!住みたい賃貸物件の条件ランキング】男女500人アンケート調査

家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件 アンケート記事

家賃は固定費の中でも大きな割合を占めるため、できるだけ抑えたいと考えている人も多いでしょう。

しかし好条件で「家賃が高くなっても住みたい賃貸物件」もあります。

今回は賃貸物件に住んでいる500人にアンケートを実施。

「1万円高くても住みたい物件の条件」について聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:賃貸物件に住んでいる人
  • 調査期間:2025年4月23日~29日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性345人/男性155人)
  • 回答者の年代:10代 1.2%/20代 22.6%/30代 39.4%/40代 21.2%/50代以上 15.6%

家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件は「公共交通機関に近い」

家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件

賃貸物件に住んでいる500人に「家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件」を聞いたところ、1位は「公共交通機関に近い(32.6%)」でした。

2位「防音性能が高い(23.2%)」、3位「バストイレ別(19.2%)」、4位「築年数が浅い(18.4%)」も20%前後と多くなっています。

賃貸物件を選ぶ際に重視する条件は、利便性・快適性・安全性に大別できることがわかりました。

1位 公共交通機関に近い

  • 現在住んでいる賃貸だと駅まで20分かかるため、できるだけ駅に近いところに住んだほうが楽だなと感じたから(10代 女性)
  • 駅に近いことで通勤のストレスを減らせる(30代 男性)

1位は「公共交通機関に近い」です。

公共交通機関に近いと、通勤・通学や外出の利便性が向上します。

通勤や通学にかかる時間が減り、出かけるハードルも下がるからです。

現在駅やバス停から遠い物件に住んでいて、実際に不便を感じている人からの回答もありました。

日常生活で公共交通機関をよく使う人にとっては、ストレス軽減に大きく貢献する重要なポイントです。

2位 防音性能が高い

  • 今住んでいる物件はとにかく壁が薄く、隣室のテレビや電話の声も聞こえてくるので、とてもストレスになっているからです(30代 男性)
  • 子どもに「静かにして」と言っても、大声を出したり大きな音を出したりするので困っているから。近隣住人から管理会社を通してクレームを入れられたので、防音性の高い賃貸なら移り住みたい(40代 女性)

2位は「防音性能が高い」でした。

賃貸物件では、騒音をめぐるトラブルが多く発生します。

またトラブルにまでは発展していないものの、生活音にストレスを感じている人も多いです。

隣人の音に悩むこともあれば、子育て中などの理由で自分・子どもが出す音を気にしている人もいます。

アンケートからは、防音性能の不足が「音を出してしまう側」「騒音を聞く側」のどちらにとっても負担になっていることが読み取れます。

3位 バストイレ別

  • 安い物件にこだわって住んでいたころに、一番後悔して不便だったのがユニットバスでした。友人が来たときはもちろん、自分で使うにも使いづらく、掃除もしにくいし困っていました。1万高くてもバストイレ別にしたかったです(40代 女性)
  • 今はバストイレ一緒のユニットバスで、身体を洗う場所がないので、シャワー中心になってしまうからです(50代以上 女性)

3位は「バストイレ別」です。

バストイレが一体型であるユニットバスに住んでおり、不便さを感じたり衛生面での抵抗感を抱いたりしている人もいます。

ユニットバスだと「身体を洗う場所が難しい」「お風呂に入っているときにトイレが目に入る」などの事情があり、なかなかリラックスできないことも。

賃貸物件における満足度を高めるために、コスト増となってもバストイレ別を求める声は根強くあります。

4位 築年数が浅い

  • あまり「他の人がいた空間」が好きではないから(30代 男性)
  • 設備が新しく、「断熱」「耐震」「防犯」などが整った物件ですと、安心して住めるからです(50代以上 女性)

4位は「築年数が浅い」でした。

築浅物件は外観・内装ともにきれいですし、設備も新しいものが導入されています。

気分よく快適に暮らせるので、家賃が今より1万円高くなっても、築浅・新築物件を求める人も多くなりました。

5位 宅配ボックスあり

  • 気軽に外出できるため(20代 男性)
  • ネットショッピングを日常的に行うので、再配達を頼むことが申し訳ないから(40代 女性)

「宅配ボックスあり」が5位となりました。

ネット通販の普及している今、宅配ボックスはニーズの高い設備のひとつです。

日中不在が多い人にとっては、再配達の手間を軽減できます。

またセキュリティ面に配慮し、対面で荷物を受け取ることに抵抗のある人にとっては、安心感にもつながります。

6位 今より広くなる

  • 乳幼児2人を含め4人家族で2LDKに住んでいます。子どもが小さいので何とかなっていますが、手狭に感じます(30代 女性)
  • あと一部屋あること。自分の部屋を確保できるから(40代 女性)

6位は「今より広くなる」でした。

「スペース不足」「家の中でひとりになれる場所がない」といった不満は、日々積み重なってストレスになっていきます。

また子育て世帯など、家族の人数が増えて手狭になるケースもあります。

生活の質を上げるうえで、広さや部屋数は重要かつわかりやすい改善要素です。

同率6位 商業施設が近い

  • 食料の買い出しに行くのが大好きで、頻繁に行くからです(30代 男性)
  • 買い物は近いほうが楽だから(50代以上 男性)

もうひとつの6位は「商業施設が近い」です。

商業施設の近さは、日々の買い物のラクさに直結し、生活の利便性を大きく高めます。

日常的な買い物を「徒歩圏内」や「駅・バス停から家までの帰り道」などで済ませられると、時間を有効に活用できますし、何か買い忘れたものがあるときにも便利だからです。

「高齢」「子連れで外出するのがしんどい」など、買い物自体の負担感が増す層については、とくにニーズに高い条件だと考えられます。

8位 オートロックあり

  • 防犯設備にかけるなら惜しくない(20代 女性)
  • オートロックがある・ないでは防犯性が全然違うし、あったら安心して住めるので(30代 女性)

「オートロックあり」が8位となりました。

オートロックは「不審者の侵入抑制」「物理的に離れた場所で来訪者に対応できる」といった点で安心感があります。

すべての不審者をシャットアウトできるわけではありませんが、オートロックに安心感を求める人も多い傾向にあるとわかりました。

9位 ペット飼育可

  • ペット可(猫)の物件。猫を飼っているので、ペット可の物件を探すが、なかなかないため。とくに「猫は不可」の物件が多い(20代 女性)
  • 現在の物件はペット不可物件。可能なら猫をお迎えして飼いたいので(50代以上 女性)

9位は「ペット飼育可」でした。

ペット飼育を希望する人は、「ペットが飼えるのなら、家賃が高くなっても仕方ない」と考えるとわかりました。

実際にペット可物件では「臭いがつきやすい」「室内に傷・汚れがつきやすい」という理由で、家賃や敷金などが高く設定される傾向にあります。

また「屋外の足洗い場」などペット用の設備が充実している物件では、設備を維持するために家賃や共益費が高めになっていることもあります。

10位 収納が充実している

  • 収納がたくさんあると収納スペースに物を片付けられて、部屋がすっきりして広々使えるからです(20代 女性)
  • 仕事上必要なものが多く、生活空間が狭くなるので、押入れなどの収納しておくスペースがあると助かる(50代 女性)

10位は「収納が充実している」です。

収納が充実していると、衣服・日用品や季節ものの家電などが部屋の中に出ないので、すっきり暮らせます。

反対に収納が少ないと居住スペースが狭くなってしまうので、ストレスになります。

とくに「食品や日用品を買いだめする」「仕事道具が多い」といったご家庭では、収納の重要性がアップします。

家賃を1万円上げることに抵抗を感じる理由は「家計に響く」

家賃を1万円上げることに抵抗を感じる理由

「家賃を1万円上げることに抵抗を感じる理由は何か?」という問いに対して、圧倒的に多かったのは「家計に響く(32.4%)」という回答でした。

2位「貯金できなくなる(14.0%)」、3位「固定費はなるべく抑えたい(13.2%)」が続きます。

家賃が高くなることで、日常的な家計に支障が出てしまうという人が多数。

また「貯金できなくなる」など、将来設計に狂いが生じるという声もありました。

家賃が高くなれば日々快適な暮らしが送れるとしても、家計や人生設計との兼ね合いで我慢する人も多いと伺えます。

1位 家計に響く

  • 1万円の増加は家計に響くというか、死活問題。生活できなくなる(40代 男性)
  • 食品やら燃料費の高騰で家計が圧迫されているので、家賃も高くなるとさらに余裕がなくなるから(40代 女性)

1位は「家計に響く」です。

1万円の家賃増加は、生活費全体に大きな影響を与えると感じる人が多数。

アンケートでは「そもそも物価高の中で、さらに家賃がアップとなると、影響は大きい」と答えた人も多くいて、社会情勢が影響していることもわかります。

2位 貯金できなくなる

  • 将来のための貯金も必要になるので、やはり1万円でも抵抗感を感じる(20代 男性)
  • 貯金にお金を回したい。今は賃貸なので、将来家を買うためのお金にしたい(30代 男性)

2位は「貯金できなくなる」です。

家賃が上がって家計に影響する場合でも、食費・日用品や子どもの教育費などの日常的な支出を大きく削るのは難しいと考えられます。

となると、削られるのは貯金に回すお金になりがちです。

貯金に回す額がなくなったり減ったりすると、将来への備えや緊急時の予備費が削られるため、抵抗を感じる人も多くなりました。

「高い家賃を払って今快適に過ごすよりも、将来の不安に対処したい」という考え方です。

3位 固定費はなるべく抑えたい

  • 条件を満たす物件の中で、家賃は安いに越したことがないと思う。大きな固定費なので、慎重にいきたい(30代 女性)
  • 食料品やガソリン代は自分の工夫次第で抑えられるが、家賃などの固定費はどうしようもないため、できれば値段が変わらないでほしい(30代 男性)

3位は「固定費はなるべく抑えたい」でした。

家計を見直す際には「まず固定費を見直しましょう」とよく言われます。

固定費は毎月同じ額がかかり続け、一度上がってしまうと下げるのはなかなか難しいからです。

例えば「賃貸物件の家賃が高いから下げたい」と思っても、引っ越し費用などを考えると簡単には引っ越しできません。

4位 給料とのバランスが崩れる

  • 給料が低いので、今の家賃が限界(20代 女性)
  • 収入がギリギリなので、家賃が1万も上がると生活できなくなりそうだから(50代以上 女性)

4位は「給料とのバランスが崩れる」でした。

収入が増えないのに家賃が高くなると、収支のバランスは崩れてしまいます。

とくに「収入が低い層」や「収入額に対する家賃に割合が高い層」では、家賃アップによって起こる収支バランスの変化が大きくなります。

「今の家賃ですでに限界」という声も複数あり、ギリギリの収支バランスで生活している人が多いことも示唆されました。

5位 家賃がもったいなく感じる

  • 家を買いたいので、賃貸に高い家賃を払うのは無駄に感じる(30代 女性)
  • 自分の所有物にならない賃貸に高い家賃を払うのは、馬鹿げていると感じる(40代 男性)

「家賃がもったいなく感じる」が5位となりました。

「家賃を払い続けても、賃貸物件は自分のものにならない。だからもったいない」という考え方です。

とくに持ち家志向がある人は、高額な家賃を払うことに対する抵抗感を抱きやすい傾向にあります。

支払うだけで手元に資産が残らない家賃に対して、価値を見出せないのですね。

6位 趣味に使うお金が減る

  • 自分の趣味に使うお金が減ってしまう(30代 男性)
  • 月1万の違いは大したことなくても、年12万と考えたら大きい。差額で旅行に行ける(40代 女性)

6位は「趣味に使うお金が減る」でした。

固定費が増えれば当然、自由に使えるお金は減ります。

趣味やレジャーに高い価値を見出している人は、家賃と娯楽費を天秤にかけて、娯楽費を優先する傾向にあるとわかりました。

7位 満足できるとは限らない

  • 家賃に見合う価値があるか、判断が難しい(40代 男性)
  • 家賃を1万円上げたとしても、生活の質はあまり変わらないと思うため(50代以上 女性)

7位は「満足できるとは限らない」です。

今より家賃が高い物件に住み替えたとしても、生活の質向上や満足感につながる保証はありません。

例えば「部屋は広くなったものの、収納不足や動線の問題で使いにくい」など、不満を感じる可能性もあります。

実際に住み始めてみるまでわからない不便や、トラブル・故障なども起こりがちです。

「家賃を1万円高くするだけの価値はあるのか」という疑念が、抵抗感につながっています。

家賃が1万円高くなるなら「いらない」と思う条件は「公共交通機関に近い」

家賃が1万円高くなるなら「いらない」と思う条件

「家賃が1万円高くなるならいらないと思う条件」のダントツは「公共交通機関に近い(39.6%)」でした。

2位「宅配ボックスあり(12.8%)」、3位「築年数が浅い(11.0%)」が続きます。

「家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件ランキング」で1位だった「公共交通機関に近い」が、「1万円高くなるならいらない条件」でも1位という結果に。

「宅配ボックスあり」「築年数が浅い」なども、「家賃があと1万円高くても住みたいと思う条件ランキング」で上位に入っています。

個人の生活環境や価値観によって、条件の優先順位が大きく変わると示されたかたちです。

「利便性」「快適性」「セキュリティ」は重要ですが、必須条件とはしない人も多いのですね。

1位 公共交通機関に近い

  • 駅徒歩5分やコンビニ・コインランドリーが近いなど。10~15分歩くくらいならいい運動になるし、苦には感じないから(30代 女性)
  • 駅に近い物件。基本は車かバイクで移動するため(30代 男性)
  • 駅からの距離は妥協できる。在宅勤務が増えており、月の半分以上は在宅のため、通勤する回数が激減しているからです(50代以上 男性)

1位は「公共交通機関に近い」です。

「1万円高くなるなら、公共交通機関が遠くてもいい」と考える背景には、「在宅勤務の増加」「健康意識の浸透」などが見られました。

また地方部などで車移動が前提となる場合には、そもそも公共交通機関までの距離を重視しない人もいます。

「何が何でも駅チカ」という人だけではなく、家賃とのバランスを優先する人も多いとわかります。

2位 宅配ボックスあり

  • 宅配ボックス。あまり宅配を頼まないので(30代 女性)
  • 1万円高くなるならいらない機能は、宅配ボックスです。基本的に時間指定で注文していますし、日時が指定できないものは不在票で日時を指定するので、あれば便利ですが必須ではありません(30代 男性)

2位は「宅配ボックスあり」でした。

「宅配ボックスはあれば便利だが、必須ではない」と考える人も多くいます。

背景には「宅配ボックス代わりになるスペースがある」「時間指定で頼めばいい」「宅配を使う頻度が少ない」などの理由がありました。

宅配ボックスは賃貸物件でも分譲マンションでも人気のある設備ですが、あまり重視しない層もいることがわかりました。

3位 築年数が浅い

  • 築浅は、家賃1万円アップならいらないです。古めかしい物件に住むこと自体は、あまり嫌ではないからです(40代 女性)
  • 家賃が1万円高くなるなら、築浅でなくてもいい(50代以上 女性)

3位は「築年数が浅い」です。

「築浅や新築に、1万円アップの価値はない」と考える人もいます。

築年数自体は古くても、管理が行き届いている物件や、リフォームされていて内装・設備がきれいな物件もあります。

ただし「築浅でなくてもいいけど、あまりに古いと心配」など、限度を設けている人もいました。

4位 バストイレ別

  • バストイレ別。ユニットバスでも、慣れれば別に気にならない(20代 女性)
  • 一人暮らしならユニットバスでも十分。バストイレ別でなくてもいい(50代以上 女性)

4位は「バストイレ別」でした。

「一人暮らしなら気にならない」「ユニットバスの物件に住んだことがあり、慣れれば大丈夫だった」などの理由が寄せられました。

お風呂にゆっくりつかりたいか、よく来客があるかなど、ライフスタイルによって必要性が上下することが伺えます。

またユニットバスのメリットとしては「掃除が一気にできて楽」「居住スペースが広くなる」などもあります。

5位 オートロックあり

  • オートロックです。安心感はあるものの、絶対に安全というわけではないから(30代 女性)
  • オートロックや監視カメラなどのセキュリティ。安全対策は自前で行う(50代以上 男性)

「オートロックあり」が5位となりました。

オートロックあり物件の安心感は認めつつも、「完全ではない」という理由が挙げられました。

「完全に不審者の侵入を防げるものではないなら、1万円アップする価値はない」と考える人もいるのですね。

またオートロックには「開閉が面倒」「停電時に困る」というデメリットもあります。

賃貸物件でも使える工事不要の補助錠が市販されているなど、自前で防犯対策しやすくなっていることも、「オートロック不要」という考えにつながっていると推測できます。

6位 今より広くなる

  • 無駄に広すぎる部屋数。2LDK以上の間取りなど(30代 男性)
  • 過剰な広さ。最低限快適に暮らせる環境があれば十分です(50代以上 男性)

6位は「今より広くなる」でした。

「過剰な広さはいらない」「無駄な部屋数は不要」といった回答から、「必要最低限でいい」という意識が読み取れます。

世帯人数や家財の量に応じたミニマルな広さに留めることで、「掃除の手間を少なくできる」「冷暖房の効率が高くなる」といったメリットも期待できます。

7位 2階以上

  • 階数はどこでもいい。階によって1万円上がるのであれば、どこの部屋でもいいかなと思います(20代 女性)
  • 最上階とか上のフロア。子どもの騒音関連で、あえて1階を選んでいます(50代以上 男性)

7位は「2階以上」です。

部屋探しの際には「防犯面や日当たりを考えて、2階以上や高層階に住みたい」とこだわる人も多くなっています。

一方で「階数が変わるだけで家賃が高くなるなら、こだわらない」という意見をもつ人も一定数いるとわかりました。

階数にこだわらない理由として考えられるのは、「セキュリティ対策がしっかりしているマンションなら、1階でも防犯面で不安にならない」「1階でも日当たりがいい部屋はある」「階下に足音が響かない」などです。

また1階には、買い物やゴミ出しなど日常生活の動線が便利といったメリットもあります。

まとめ

家賃が1万円高くなっても住みたい物件の条件としては、「駅近」「防音」「バストイレ別」などが挙げられました。

ただ「駅チカ」「バストイレ別」などは、1万円高くなるならいらないという意見も多く、ライフスタイルによってニーズが異なるとわかります。

一方で「防音」「商業施設の近さ」などは、「いらない条件」の上位に入らなかったことから、賃貸物件を探している多くの人にとって「お金をかける価値のある条件」だと言えます。

ただ実際に家賃1万円アップは家計への影響が大きく、抵抗感を抱く人も多数。

抵抗感を軽くするだけの価値や納得感がないと、なかなか住み替えにはつながらないと考えられます。

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